1以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:03ID:flXTRH5u0.net
シャミ子「なんですかこれは……いえ、これはアレですよねやっぱり……
ご先祖ー!これはいったいどういうことですか!?」

リリス「余はなにも知らんぞ!!////
シャミ子、恥ずかしいから早くしまっておくれ〜/////」

シャミ子「ご先祖はこういうモノはあまり見慣れてないかんじですか?」ブルンブルン

リリス「そんなまがまがしいモノ見慣れておらんわ!!!はやくしまわんか!!」

シャミ子「そうですか。困りました……これはさすがにお母さんや良子には見せられないかんじです
そうだ!桃ならなにか知ってるかもしれませんね……桃に聞いてみましょう」

2以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:07ID:flXTRH5u0.net
ピンポーン
シャミ子「桃ー!桃ー!開けてくださーい」
桃『どうしたのシャミ子』
シャミ子「朝早くからすみません……とにかく中に入れてもらえませんか。スカートが膨らんじゃって」
桃『……よくわからないけど、入って』ガチャ

シャミ子「おはようございます桃。これなんですけど」
桃「なっ!?……なにその膨らみは……」
シャミ子「朝起きたら、脚の付け根に角が生えてたんです……
いえ、最初は角じゃなかったんですけど、桃のウチに来ることを考えてたらこうなっちゃって」
桃「……」
シャミ子「いま桃の顔を見たら、もっとズキズキしだしました」

4以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:09ID:flXTRH5u0.net
桃「……いい」
シャミ子「へ?」
桃「すごくいい。最高だよシャミ子。やっと秘密トレーニングの成果が現れたね!」
シャミ子「ひみつ……トレーニング……?どういうことですか?」
桃「じつは、シャミ子の体にもっと筋肉を付けるために、ちょっとずつシャミ子の体にわたしのエーテル体を流し込んでたんだ」
シャミ子「……え」
桃「それは筋肉のかたまり、肉の棒だよシャミ子!
やっと成長してくれたんだね」

5以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:11ID:flXTRH5u0.net
シャミ子「……でも、こんなの付けてたらわたし町を歩けません!!なんとかしてください桃!!」
桃「シャミ子は気に入らないの?」
シャミ子「あたりまえです!」
桃「そうなんだ……もったいない」(ボソッ)
シャミ子「え?」
桃「とにかく、一度よく見てみようか」
シャミ子「見るんですか」
桃「見るんです」
シャミ子「……やっぱり恥ずかしいです」
桃「見せろ!!!」ガバッ
シャミ子「キャー!!き、危機管理ー!!」ボワン

6以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:13ID:flXTRH5u0.net
桃「……」ゴクリ
シャミ子「……」モジモジ
桃「……」ジーー
シャミ子「……なんか言ってください」
桃「……はみ出てるね」ジィーーーーッ
シャミ子「……はみ出ちゃってますね」
桃「手、どかして」
シャミ子「どかすんですか……ええーい、どりゃあ」ブルンッ
桃「痛っ」ペチン
シャミ子「やった、桃に1ヒットです!」ガッツポーズ

8以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:14ID:flXTRH5u0.net
桃「……」ジィーーーーーッ
シャミ子(さすがの桃も恐れをなしているようです……もしかしてこれは勝利のチャンスなのではないでしょうか)「どりゃ」
桃「ッ!」ペチン
シャミ子「どりゃどりゃ」
桃「ッッ!!」ペチンペチン
シャミ子(桃が反撃してきません……これは本当に勝てるかもしれません!!)
桃「……シャミ子」
シャミ子「はいッ!?調子にのってすみませんでした!!」
桃「さっきより大きくなってる」
シャミ子「ハッ!桃がおとなしくやられてるところを見たらさっきより固くなった気がします。
ズキズキしてて、痛いぐらいです」

10以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:16ID:flXTRH5u0.net
桃「顔に当てられて気づいたけど、さきっちょからエーテル体が出てるね」
シャミ子「え?……ほんとだ……たしかにさきっちょがテラテラ光ってますね」
桃「……治し方わかったかもしれない」
シャミ子「ほんとうですか!?どうするんですか!」
桃「でもその前に撮影しておこう」スマホパシャー
シャミ子「桃!!!」

11以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:20ID:flXTRH5u0.net
シャミ子「……ようするに、桃のエーテル体で膨らんでいるから、それをさきっちょから出してあげれば、元に戻るんですね?」
桃「そういうこと」
シャミ子「でも、どうやって……?わたし何かを出すのは苦手ですし」
桃「しかたがない、わたしが手伝ってあげるよ」
シャミ子「ほんとうですか!?助かります」
桃「じゃあ脱ぐね」
シャミ子「はい?」
桃「あ、シャミ子は魔法少女の格好のほうが好みかな?」(0.01秒変身!)

12以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:22ID:flXTRH5u0222222.net
シャミ子「……はい?頭がついていきませんが」
桃「シャミ子!これはもはやバトルなんだよ!!」
シャミ子「どういうことですか」
桃「シャミ子が高純度のエーテル体を発射したら、わたしのフレッシュピーチハートシャワーなみの勢いがあるはず。この家なんて軽く吹き飛ぶ」
シャミ子「ひっ、それは困ります!わたし桃のおうちを弁償なんてできません!」
桃「だよね。
だから、シャミ子のエーテル体は、わたしが一滴残らず受け止める!」
シャミ子「うえ〜んありがとう桃ー!!」(抱きつきっ)
桃「う、うん////」(ゴツゴツした感触)
シャミ子「あっ、さっそくなんか来そうです」
桃「いいよ、シャミ子。そのまま来て」
シャミ子「ごめんなさい桃、わたしもう止まりません!」カクカク
桃「シャミ子、だして!いっぱいだしてッ!」
シャミ子「ああ〜〜〜〜〜〜ッ!」
桃「ーーーーーーーーッッ!!」

13以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:24ID:flXTRH5u0.net
シャミ子「……いっぱい出ちゃいましたね」
桃「……いっぱい出たね」
シャミ子「わたし、初めて飛び道具が出せちゃいました……桃のおかげです」
桃「……うん」
シャミ子「それになんだか幸せな気持ちで胸がいっぱいです」
桃「……うん」
シャミ子「このまましばらく抱きついていてもいいですか」
桃「いいよシャミ子」ナデナデ
シャミ子「桃……わたし、この特訓またしたいです」
桃「じゃあ、たっぷりエーテル体流し込まないとね」

2人は幸せなキスをしてEND

14以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 22:38ID:flXTRH5u0.net
自分でage

17以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 23:37ID:flXTRH5u0.net
桃「という夢を見たんだけど……シャミ子、わたしの夢に入った?」
シャミ子「入ってません!!」

18以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします2019/09/12(木) 23:44ID:lQryOnv70.net
引き際

引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1568293427